まこと幼稚園ブログ
2020.01.17
あしたは作品展・絵が好きになることば
あしたは「作品展」です。
そこで、作品展に合わせて、大谷大学で造形を教えておられる塩見先生の講演会がありました。子どもの作品を見るにあたって、とてもいいことを教えてもらいました。
講演会の詳しい内容は後日に。
先に作品を見たとき、子どもに是非とも言っていただきたいことをお知らせ☆
子どもたちは普段の生活の中で色遊び、感触遊びなどをいっぱい楽しんできました。絵の具を使ったお絵かき、砂場遊び、ねんど遊びを通じていろんな刺激をあじわい、子どもそれぞれの中に蓄積してきた集大成がこの作品展に繋がっています。
おうちの人が自分の絵を見にきてくれる作品展は子どもたちにとって、とても嬉しいことです。おうちの人もお子さんの作品を楽しみにしていると思います。
作品を見るときについ「じょうず、ヘタ」と作品の出来の評価をしていまいがち。
子どもに向かって「ヘタやなぁ!」などと言うことはあまりないかとは思いますが…
じょうずと言うのはいいのでは?と思ってしまいますね?
子どもにとって「じょうず、うまい」は心に伝わりにくい言葉だそうです。それよりも最適な言葉は以下に…。
子どもの作品の出来を評価するのではなく、
「この色、お母さん好きやなぁ!」
「この形(色)のこの辺が好きやなぁ!」など、
「すき」をいっぱい言うのがいいのだそうです!
そして作品をおうちに持って帰った時は、おうちでも飾って愛でてあげてください。
子どもが絵を大好きになる言葉は「きれいやな!」「好きやな!」だそうです。
作品展の前にいいことが知れました!
作品展では作品の近くに先生がいます。
子どもたちが楽しみながら作ったバックグラウンドをぜひ、会場にいる担任の先生に聞いてみてください。いろんなドラマが聞けると思いますよ!
作品展を、おうちの人みんなで楽しんでくださいね!