まこと幼稚園ブログ

2018.05.24

春のお庭で…

嬉しいお話を聞きました。

先月のマナ・ハウスの「草つみあそび」で

 



よもぎ団子の作り方を学んだおかあさんが、

自宅で作ろうと、野原でよもぎを探していると…

「よもぎ見つけた!」

と一緒にいた年中組の息子さんがよもぎの葉を見分けてどんどん摘む姿を見て、「どうして分かるの?」と、とても驚かれたそうです。

実は、年中組さんも、クラスでマナ・ハウスで、よもぎ摘みと草団子作りを経験しています。



その時に、「葉っぱの裏が白いのがよもぎだよ」と教えてもらい、「この匂いがよもぎ」ということを体で覚えたのです。

その時においしい葉っぱは、先の柔らかいところというのも知り、手で触れてよもぎの中の柔らかい部分を選んで摘んでいました。

子どもたちが、自然の中で生き生きと過ごす姿をみていると、体中の力(五感)を使って

実際に経験は大事だなあと感じました。

お母さんと作った沢山のお団子!

「おいしい、おいしい」

と、あっと言う間に食べられたそうです。

親子で摘んで、共に作った草団子とても美味しかったでしょうね。

とってもあたたかな、優しい味でしょうね!



投稿:銭坪  麻理子

 

幼稚園の教育は遊ぶことです。

身体全体で、学ぶことです。その事で、五感が研ぎ澄まされていくのです。そして満足することを通して、生きる力を獲得します。学ぶことが喜びとなる事を知り、学校での学習の基礎を獲得するのです。

大事ですよ。

私を取り囲む自然へのかかわりを学ぶことは、生きる力を養うことです。良かったですね、お母さん。

園長

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