まこと幼稚園ブログ

2016年10月

2016.10.05

長岡京と共に(1)

平安京の前にあった都と言われている長岡京は、

向日市にありました。そして、天皇が祭儀をした

大極殿が西向日駅の近くにあったのです。その南側に

あったのが、その当時の高級官僚たちが会議した場所である

朝堂院です。この跡地の中に、まこと幼稚園が立っています。

8つあった議事堂の西側にあった、第一堂の上に立っているのが

まこと幼稚園です。国の事柄を決める会議を開いていた場所です。

8世紀のことですが、そう考えるとなんだから長岡京時代が近く感じます。

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今回、マナハウスを建てるにあたって、遺跡調査をしてくださったのが、

中塚良さんです。発掘はする、土器は作る、子どもに標本や模型の指導はする

などのマルチな方です。

本日は発掘の結果、報告をしてくださいました。

すこし、この話を続けましょう。

2016.10.04

三日月だよ

保育室の扉には

丸い窓が付いています。

「見て見て!満月!ほら三日月!」

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引き戸の両方にある丸を移動させて

月の満ち欠けに見立てていました。

こどもの毎日は発見に溢れ、

それは学びでもあり、

毎日が輝いています。

こどもと一緒にいる事で気付かせてもらうことが

たくさんあります。

投稿:N

2016.10.04

運動会 自分で決める②

9月後半の朝、

いつもなら園庭で元気に走り回る大きい組さんの姿が見えません。

みんなお部屋の中にいて、真剣な表情をしていました。

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自分たちで考えた、運動会の衣装を

自分たちの手で作っています。

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自分で「これがやりたい!」と決めて動き出したことだから、

みんな、動きが違います。

表情も違います。

堂々として、真剣で、

それでいて楽しそうです。

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自分で「やる!」と決めて、

自分で衣装を作って。

大きい組さんたちの中には

もう運動会でかっこよく踊る自分の姿が

出来上がっているようです。

その、思い描くかっこいい自分を目指して

練習を重ねていきます。

投稿:N

2016.10.04

運動会 自分で決める①

毎年、「運動会、したい?する?しない?」

から始まるまこと幼稚園の大きい組さんの運動会。

全員一致でやる事に決めました。

今年の大きい組さんのテーマは「オリンピック」。

どんなことをしたい?

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ほとんどの子が「これがしたい!」という種目がありました。

「アーチェリー!」

「アーチェリーってどんなだろう?」

「こんな!」

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かっこいいポーズを決めてくれました。

サッカー、卓球、水泳、

次々にやりたい種目が出て来て、みんな自分のやりたいものになりきります

女の子はシンクロナイズドスイミングや

新体操、

「綺麗、可愛い」を選ぶ子がたくさん。

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種目別に分かれたら、今度は

どんな衣装にするかを相談します。

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先生が持って来てくれた、オリンピックの雑誌や

新聞の記事を見たり、

みんなで話し合ったりして

これから始まる運動会の練習への想いを膨らませていた9月でした。

投稿:N

2016.10.03

しっぽとり

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しっぽをつけた子が

「猫さんだよ〜。◯◯ちゃんはネズミやねん」

どうやら、しっぽとり遊びの最中なようです。

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小さい組さんだった頃から、しっぽとりも動物になりきるのも大好きな真ん中組さんたち、

大好きな遊びは今も続いています。

しっぽを付けたら、追いかける猫さんが10数えてから

猛ダッシュ!

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遊びながら、日に日に体力が付いていることでしょうね。

 

まこと幼稚園の園庭では、違う色の帽子の皆んながいつも仲良く遊んでいます。

先生方も、自分の担任しているクラスの枠を超えて

子どもたちをしっかり見てくれていて、

先生方同士も仲良く情報交換されているのをよく見かけます。

「みんなで見る」子育ての大事なことの一つだなぁと思います。

投稿:N

 

2016.10.03

秋のお砂場 色々

お砂場にいると、

真ん中組の男の子が収穫してきた実を見せてくれました。

大事そうに大事そうに持っています。

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女の子が砂場の横の樹木を静かに見つめていました。

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いそがしそうに飛ぶ蝶々です。

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運動会前だから、「リレーがしやすいように」と

先生方が園庭から砂場へ

えっちらおっちら運んでくれた遊具。

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遊具の周りには ぐるりとお堀が出来ていました(^^)

投稿:N

2016.10.03

お孫さんの電車通園

まこと幼稚園は徒歩通園ですが、電車に乗って、

くる子どもたちがいます。年長さん、年中さん、

年少さんと異学年で登園です。先生に見守られて

駅までお母さんと一緒に来て、みんなで、賢く

電車に乗って、まこと幼稚園まで来るのです。

それを三年間続けたお孫さんの写真を撮ろうと

一緒に来られたおじいちゃん(ご祖父)がおられました。

思わず、ブログに載せましょうかとお声をかけました。

これがそれです。

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楽しく、しかし、並んで、賢くプラットファームに

向かいます。

DCIM0012

プラットフォームで待つ間は、おともだちとたのしい

おしゃべりです。おともだちに楽しそうに話しかけられています。

話しかけられているお孫さんはおじいちゃんのカメラが気になるようです。

公共交通機関を使うときの約束をこのように

身を着けるのです。電車の中でも、子どもたちはいきいきと

しかし、礼儀は守っています。お友だちと一緒というのは、

すごいですね。    園長

 

2016.10.03

ネパールの子どもたちを想って

ネパールはヒマラヤの山々で有名ですが、最貧国のひとつです。

特に、山村の子どもたちは一年中、同じ服で生活しています。

わたしが二週間暮らした山村で仲良くなった男の子は、その間中、

「中山」と書いてあった体操服を着ていました。

それは、日本のヴォランティアが持って来てくれた体操服だと

山村の先生が言っていました。

そんな山村はネパールの至る所にあるそうです。そこに、

服やぬいぐるみを自らの手で届けているNPO団体の代表を

知って、園のお母さんたちのグループMKK(もう一人の子どもを考える会)

は、園で集めて、この団体に持っていてもらおうと、本日から

集め始めました。本日の10月3日は初日。

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かわいいぬいぐるみが、こんなに集まりました。あるご家族は、家族会議を開いて、

ネパールのお友たちにプレゼントするぬいぐるみを選んだそうです。あるお子さんは

受付に差し出しながら、別れがたくしていたので、MKKのメンバーが「いいの?」

と訊くと、「お友達にあげるの」と言ってくれたそうです。年少さんです。

こんなお心が詰まった贈り物は、わたしたちの心を温かくします。

子どもたちが大人になるころには、こんなに相手を思いやる社会ができていれば

うれしいですね。こんな保護者たちとともに、子育てできているのはうれしい限りです。そして、人のやさしさを引き出すために、労してくださる方がいるのは、とても

うれしい。人は優しくありたいのです。そのような場所を作ってくだされば、そこに

参加してくださる方がいるのです。その方々と共に、優しい社会をつくってゆきましょう。そうすれば、あなたのお子様が社会に出たとき、生きやすいですよ。その意味では、MKKの存在は感謝です。そして、それに応えてくださる保護者がいるまこと幼稚園は、僕には誇りです。いい時でした。      園長

2016.10.03

ベビーマッサージ 2

9月30日の第一回目ベビーマッサージ講座が

終わった後、講師をしてくださった窪さん、冨士原さんと

お話ししました。

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お二人の雰囲気が温かかったので

ほっこりとした会場になりました。

助産師さんでもある窪さん、看護師さんである冨士原さん

赤ちゃんとお母さんとよく知っておられるお二人らしい

赤ちゃんとお母さんとを包み込むような会になりました。

お二人の話によると、触れられている赤ちゃんがオキシトシンを

分泌するというのが分かりますが、同時に触れているお母さんも

同じように出すというのは、興味深かったです。どちらが触れていて

どちらが触れられているのかわからない世界こそが本来の人の世界なの

かもしれません。二人で造る世界、それを誘う人がいて、そして、仲間が

いる。独りで生きていないわたしたちの命です。

幼稚園の基本にある考え方です。ともに、あることで成長してゆく世界です。

だから、女性はお母さんになるとさらに美しく、良く、そして頼もしくなるのです。

みんなで、赤ちゃんを育むことで、自分をはぐくみ、世界を新しく創造してゆきましょう。

集ってください、そんな思いを持ったおかあさん。

次回のベビーマッサージは、10月21日午前10時からです。

ただし、申し込み制で、定員があります。 園長

2016.10.03

ベビーマッサージ 2

9月30日の第一回目ベビーマッサージ講座が

終わった後、講師をしてくださった窪さん、冨士原さんと

お話ししました。

DSCF8612

お二人の雰囲気が温かかったので

ほっこりとした会場になりました。

助産師さんでもある窪さん、看護師さんである冨士原さん

赤ちゃんとお母さんとよく知っておられるお二人らしい

赤ちゃんとお母さんとを包み込むような会になりました。

お二人の話によると、触れられている赤ちゃんがオキシトシンを

分泌するというのが分かりますが、同時に触れているお母さんも

同じように出すというのは、興味深かったです。どちらが触れていて

どちらが触れられているのかわからない世界こそが本来の人の世界なの

かもしれません。二人で造る世界、それを誘う人がいて、そして、仲間が

いる。独りで生きていないわたしたちの命です。

幼稚園の基本にある考え方です。ともに、あることで成長してゆく世界です。

だから、女性はお母さんになるとさらに美しく、良く、そして頼もしくなるのです。

みんなで、赤ちゃんを育むことで、自分をはぐくみ、世界を新しく創造してゆきましょう。

集ってください、そんな思いを持ったおかあさん。

次回のベビーマッサージは、10月21日午前10時からです。

ただし、申し込み制で、定員があります。 園長

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