まこと幼稚園ブログ
2017.02.25
寒い日にはあたたかいものを
寒いこの時だからこそ
あたたかいものが最高に嬉しいのです。
炭火で焼いた
おみかん入りのお餅。

はふはふ。

みかんのにおいがするよ。
冬ならではの幸せ❤︎
投稿:N
2017.02.23
マナ・ハウスのステンドグラス
マナ・ハウスの、2階の窓ガラスに入る予定の
黒田智子さん作のステンドグラスの現物が届きました。
天使、
一年の仕事-10月(収穫)、
聖人ベネディクト
の3点です。
この3つのステンドグラスは
注文して作っていただいたものではないのだそう。
「いつか、教会に設置してもらいたい」
黒田さんはそう考えながら制作し、
なかなかその機会はなく、
ずっと長い間工房に眠っていたものだそうです。
それが、ご縁がつながり、
まこと幼稚園向日町教会のマナ・ハウスに
設置していただけることとなりました。
「物は、-とりわけ心を込めて作った一点物は、
本当に必要としている人が来るのを
待っていることがある」
私は個人的にものづくりに携わっていてそう感じることがありますが、
このステンドグラスがまさにそれなように思います。
こちらの作品は幼稚園側の2階の窓に入る「一年の仕事-10月の仕事」。

「キリスト教での10月とは、
来るべき実りの11月の前、
準備の月。
この実りを待つ10月は
子育てと似ています。
まだ目に見えない実りを
環境を整えて、
きっと実ると信じて待つからです。
その意味で、このステンドグラスが
マナ・ハウスの正面に付くということは
ぴったりなのです。」
園長先生が仰っていました。
これから、みなさんがマナ・ハウスを訪れる時、
このステンドグラスを見上げ、
子育てにおいても、人生においても、
「来るべき実りの時」を思い、
今日出来る実りの為の準備を、
一度に完璧にしようと気負うのではなく
軽やかに淡々と 成してゆけばよいと
思っていただけたらと思います。
投稿:N
2017.02.19
とびだせこどもたち③年長さんが得る経験
とびだせこどもたちで
年長さんが向き合うものがあります。

「自分は何をしたいのか」
「同じクラスの仲間と
一つのものを作り上げるにはどうするか」
「人に伝える為に超えていかなければならない緊張と恥ずかしさの壁」
これらと真に向き合うのは、大人でも難しい時があります。

春からそれぞれのクラスで一緒に過ごして来て、
運動会のダンスや組み立て、リレーを経て、
「仲間」を意識し成長してきたみんな。
もうすぐ卒園し、一年生となる
今だからこそ、
この向き合うべき壁にしっかり向き合う力を持っているのです。
お友達を認め、自分を認め、一つの集団の中の自分を知る。
年長さんたちは
とびだせこどもたちを終え、
また大きく成長しました。
人が生きていく上で大切な力、
意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、
そういった目には見えにくい能力を
自分の肥やしとして、しっかりと増やし、
もうすぐ来る春に備えています。

とびだせこどもたちを終えたみんなは
自信に満ち、晴れ晴れとした清々しい顔をしていました。
投稿:N
