まこと幼稚園ブログ
2019.12.10
クリスマスリハーサル
クリスマス礼拝に向けての子どものリハーサルが12月9日にありました。
みんな、お部屋から生誕劇の衣装をそれぞれ着けて礼拝堂に来ました。
役ごとに分かれて整列して静かに入場の時を待ちます。
明かりを消した礼拝堂の中は厳かな空気が漂っています。
先生が持ったロウソクの灯火に導かれて、子どもたちは自分の席につきます。
年長さん、年中さん、年少さんの順番で入場です。
小さな羊たちの年少さん、入場を待つ間、礼拝堂の外でも「メェエエエ」と可愛く鳴いてました(^ ^)
礼拝堂に揃った子どもたちは、大きな声でそれぞれのパートを歌っていました。
年少さんは初めて体験するクリスマス礼拝です。
マリアさん、ヨゼフさんと宿屋さんの問答で
マリアさん、ヨゼフさん「トントントン、宿屋さん、どうか一晩泊めてください♪」
宿屋さん「どこのお部屋もいっぱいですよ」
全員「困った困った、どうしましょう?」
と、みんな合わせて歌と振りつけがあるのですが、初めて見た年少さん、見とれてしまって歌も振りもわすれてしまいました。
その部分だけ、もう一回練習した時は、みんな揃って大きく歌えて「困った困った」ができました。
星組
雪組
当日には壇上に、みんながおうちから持ってくる献金箱が置かれます。
子どもたち、献金箱の持つ意味を教えてもらいました。
献金箱のお金は神様にお捧げして、世界の困っている子どもたちに贈られること、みんなの優しい気持ちが子どもたちの笑顔に繋がること、などを教えてもらいました。
「どんな時に献金箱にお金入れてもらった?」の質問に
「お家でお手伝いした時」、「いいことをした時に」
お家の人がチャリン、チャリン、とお金を献金箱に入れてくれた、と話してくれました。
クリスマス礼拝を通じて、自分たちが幸せに暮らせていることを感謝して、子どもたちがやさしい心をいつまでも大事に大きくなって欲しいと感じました。
*クリスマス礼拝のリハーサルはたったのこの1回だけ。
もちろん、お部屋では歌を覚えますが、それもクリスマスの物語を読んでもらい、その楽しみの中から歌うのです。子どもたちの「遊び」がクリスマス礼拝につながります。幼稚園では「遊び」こそが学びです。
1回だけのリハーサルできっちり自分の座る場所、歌や劇のタイミング、振り、退場など覚えられる子どもたち、すごいと思いませんか?