まこと幼稚園ブログ

2016年08月

2016.08.25

夏季保育 小さい組さん

「先生!見て!

リュックがみんなばっちり入ってる!」

先生同士で感動の声(^^)

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長かった夏休みが明けても、

みんな朝にリュックを自分のロッカーに入れることを忘れなかったんですね。

1学期のはじめには

なかなかこうはいかなかった事を思い出し、

1学期と夏休みで

みんながしっかり成長していることを感じます。

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久しぶりに会う先生に、

色んなことを見てもらいたいみんな。

ブロックで作ったヒーローの道具を持って

キメポーズを披露してくれましたよ(^^)

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ちゅうりっぷのO先生が

「1学期はぜんぜん遊ばなかった子同士が遊んでいたり、

これまで泣かなかった子が涙を流して甘えてくれたり、

夏休みが終わると

ちょっと様子が変わって面白いです(^^)」

と話してくださいました。

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どんな2学期になるでしょうね(^^)

これから変わっていくみんなの姿が

また楽しみです。

投稿:N

 

2016.08.25

おおきくなった

夏季保育1日目、

ちゅうりっぷ組のおともだちが

朝一番にO先生のところへ近づいて来て、

「おおきくなった」

そう報告してくれました。

その報告が、とってもとっても嬉しかったO先生、

私におしえてくださいました(^^)

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夏休みの間にほんとにおおきくなったね!

「花火した」

夏休みにした嬉しかったことを

先生に話してくれます。

先生方は久しぶりに会ったみんなが

ぐんと成長している姿が本当に嬉しいようです(^^)

自分の成長を喜んでくれる人がいること、

それは本当に幸せなことですね。

投稿:N

2016.08.25

夏季保育はじまり

今日から夏季保育のはじまりです。

始業式の前に5日間の夏季保育があります。

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お預かりで来ていた子以外は

久しぶりの幼稚園。

ちょっぴりドキドキしながら登園したおともだちもたくさんいましたね。

「楽しみでしょうがなかった!」と

元気いっぱい登園する子もいれば、

「おうちがいい」って

泣いてしまう子も。

そうだよね、おうちはみんな大好きだよね(^^)

それでも、先生と一緒にお母さんにバイバイをして少しすると、

園にはたくさんの笑顔が溢れていました。

楽しそうなみんなを見ていると、

ついつい長居してしまいます(^^)

夏季保育の様子、少しずつお伝えしていきますね。

投稿:N

2016.08.24

マナハウスを建築していたら、歴史と出会った。3

この二人が組んで、長岡京の発掘をされています。

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文化庁の委託です。

今回も重要な発見をされました。

まず、長岡京の築地の構造も調べるのも、史上初めてです。

そのうえ、その時の祭儀の様子が出てきました。

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これがその発見です。甕(かめ)があったのです。

築地を作る際になされた祭儀です。

築地の土台に埋められていたものです。

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二人に無理なポーズをとっていただきました。

甕が壊されて、埋められたことは分かりましたが

甕がどのような形でここに持ってこられたか、

専門家お二人の意見は分かれました。

しかし、祭儀をなしてから、築地を作ったようです。

建築する際に、祭儀をした場所が、マナハウスの入口の

足元に埋められているのは、神に祈るものとして

共感できます。すべての営みは、神への祈りなしにはないからです。

この甕をマナハウスで展示しようと思っています。

園長

2016.08.24

マナハウスを建築していたら、歴史と出会った。その2

マナハウスを建てる土地に

朝堂院の西側築地、すなわち城壁があったそうです。

その講堂を知ることが、今回の埋蔵物調査のメインだそうです。

調査現場1
この穴がその現場。

深さ、1M50センチ位でしょうか。

この穴の底にあるのは12万年前の地層です。

この穴の東側面に築地の構造がよく表れているそうです。

昔の国会議事堂である朝堂院を守るために作った城壁です。

水分の含みをこの硬い基盤を土台に、家を建てたのです。

穴の側面にあるのが築地(城壁の構造が見える側面)。

いろいろな土が積み上げられたのがよくわかります。

これは、強度を守るための技法だそうです。

遺跡の調査

この方が調査員です。

ひげとめがねですが、園長先生ではありません。

中塚良さんという長岡京発掘の専門家です。

30年以上関わっておられます。

このように、築地の構造がわかるのは珍しいそうです。

この石が目印

中塚さんがこの石を指して、

この石は工事の目印になったものだとさし占めてくださいました。

この築地(城壁)は厚さは2メートルあり、

それが当時の長安(現在の西安)のものと同じなのだそうです。

8世紀の島国の日本が

中国の技術に負けないものということなのでしょう。

8世紀の貴重な遺跡に支えられて、

マナハウスが立つことになるというのも、

心強い気がします。



園長

2016.08.23

もうすぐ夏季保育

お盆休みが明けて

幼稚園では預かり保育が始まっています。

暑さが急に増したようなお盆明け、

思わず「暑〜」と声がでますね。

園庭はかんかん照りですが、

屋根のある場所でお預かりのみんなはプールを楽しんでいます。

暑い日には水遊びが一番ですね(^^)

暑いからこその、とびきりの水の心地よさです。

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奥に見えている園庭、

夏休み中に土をしっかり固めてもらいました。

夏休み明けからはじまる

運動会の練習の為に、

園庭もベストコンディションで

みんなを待っていますよ。

みんなももうすぐ夏季保育、

久しぶりの幼稚園を楽しむ為に

しっかり食べて、しっかり遊んで、しっかり眠って、

元気いっぱい幼稚園に来てね☆

投稿:N

2016.08.23

マナ・ハウスを建築していたら、歴史と出会った。その1

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この公園は、まこと幼稚園のすぐそばにあります。

長岡京は、8世紀にあった都です。

桓武が天皇の時代です。

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朝堂院は、その当時の国会議事堂。

大極殿の南にあったそうです。

この小さな茶色の塊たちが、御堂です。

ここで、高級官僚たちがミーティングをしたと
いいます。

その西側の第一御堂と第二御堂跡がまこと幼稚園にあります。

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勝山中学の東にあるのがまこと幼稚園。

ちょうど、朝堂院の中に位置しますね。

今度の、マナ・ハウスが立つ場所が、

朝堂院の西壁があった場所。

2メートルの厚さがある壁です。

今回建築するために、

埋蔵文化財の調査をしていますが、

面白いものが見つかりました。

その紹介をしつつ、今度のマナ・ハウスができるまでを追ってみます。

次は、調査してくださった方とその結果報告です。

園長

2016.08.16

マナ・ハウス 地鎮祭

マナ・ハウス建築に際して、園長からひとこと。

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この写真は、キリスト教の地鎮祭です。

建築祝福式でした。

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工事の無事を神様にお願いし、この建物が、この地域の人々のいのちをはぐくむことができますようにと、みんなで祈りあいました。

80年前に、幼稚園と教会とをこの地域の子どもたちの成長を願って、作った青年たちの夢が、現在のまこと幼稚園・向日町教会の土台です。

時代の変化とともに、子供への成長へのかかわりが変わってきたのです。

0歳から、いや胎児から子供たちの環境を守る必要がある時代になってきたのかもしれません。

若いご夫婦を支える地域のきずながなくなっています。

このマナ・ハウスは、生まれて来たいのちを育む若い世代を支え、地域のいのちとして、その子を大事にしていこうとする場所です。

そして、小さないのちを囲んで、この地域の人々が集う場所にしたい。

庭に生息するのは、西山の自然です。

いのちをはぐくむのはいのちです。

自然を含めた、生き生きとしたいのちが集う場所にこの場所をしたいのです。

神様が愛を持って、創造してくださったいのちが、助け合いながら、愛し合いながら、集う場所にしましょう。

その中心にいるのが 幼きいのちです。

赤ちゃんを、幼児たちを、大事にしながら、大人たち自身も成長して行ける場所にしてゆきたいのです。

集ってください。そして協力してください。

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園長

2016.08.16

子育て支援センター、マナ・ハウス

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園の隣に開設予定の子育て支援センター、

マナ・ハウス(manna house)の完成図です。

二階建てのひのきが香る建物になります。

庭は130坪もある場所です。

母と子、もちろん、父と子も、

近所の人も出入りしてください。

すべてのいのちを育む場所として、

まこと幼稚園・向日町教会が80周年記念として

建築します。

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広々とした室内でしょう。

ここで、母と子が憩うことができる場所にしたいのです。

核家族が多くなり、近所付き合いも少なくなった社会の中で、

一人で子育てをしているという思いをお持ちのお母さんが多くおられるのではないかと思います。

ここに来れば、専門のスタッフがいて、いろいろな話ができる場所になります。

もちろん、子育て相談もでき、子育ての参考になる講演会や講習会もあります。

ふらっと立ち寄って、コーヒーを飲んで一休みも可能です。

近所の方もどうぞ。

投稿:園長

2016.08.15

向日葵

お盆を迎え、皆さん忙しくされている頃でしょうか。

幼稚園のみんな、元気にしているかな?(^^)

夏のはじめ、元気いっぱい泣いていた蝉も

少し静かになって、

まだまだ暑いけれども、だんだんと秋へ向かっているのを感じますね。

 

一学期、園の滑り台横の花壇には

向日葵が元気に咲いていました。

先生が昨年の園児大会でもらった種を植えてみたのだそうです。

そうしたら、

伸びる伸びる、ぐんぐん伸びる。

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「また大きくなったなぁ!」

「何処まで大きくなるんやろ?」

「向日葵はいっつもお日様のほう向いてるなぁ」

と先生と子どもたち。

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そんな、ビシッと上を向いてぐんぐん伸びていた向日葵も

種がたくさん付いたら、だんだんと下を向いて来ました。

葉は虫に食われ、茎は硬くなり、

花びらはしおれ、

少し前の向日葵とは

だいぶ様子が違います。

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それでもこうしてうなだれて、

しっかり種を落とすのです。

葉は、次に育つ種の養分になる事でしょう。

花が咲き、枯れる。

そしてまた種が育ち花を咲かせる。

自然の繰り返しは素晴らしいですね。

枯れる事さえも、次への養分。

 

暑い暑い夏、

皆さんはどんな花を咲かせましたか?

夏休み、ただただ明るいほうを向いて頑張ったのでは無いでしょうか

自分の葉を、子の為に差し出したのでは無いでしょうか。

 

ボロボロになったかのようでいて、

それは次へと繋げる養分です。

お子さんもお母さんも、

この夏にしっかり実り、

また成長していることでしょう。

夏季保育の始まりまで10日を切りました。

夏季保育の日に、少し大きくなったみんなに会えるのを

先生たちは楽しみに待っていますよ(^^)

お母さん、また園でお会いしたら

夏休みの様子を聞かせてくださいね。

投稿:N

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