まこと幼稚園ブログ

2018年07月

2018.07.05

七夕飾り 1 〜赤チューリップ

梅雨の切れ間の蒸し暑い午前中、

赤チューリップさんの前で



ゴムで繋がってる大きなビニール袋が、

ビヨーン‼︎ビヨーン‼︎

暑さ知らずの元気な威勢 (^ ^)

奥を覗くと…  お店屋さんが出ていました。

あっ、可愛いタコさん ♡



いろんなお顔のタコさんの足に

丸い小さなシールを、

剥がして→貼り、剥がして→貼り

小さな手先を器用に使っています。

 

「できた〜  せんせい!」



「次は、のりをここにつけて、ペッタンするよ」

のりを手に取る分量を、最初に教えてあげながら、

ペッタン

「タコさんの顔の裏側にペッタンだよ」と言われて

やり直し、やり直し。

 

短冊の隣で揺れる可愛いタコが、笹をにぎやかにしてくれそうです♡

 

投稿:紗和

2018.07.05

何になりたい? 〜こやぎさん

日本では、七夕の風習として短冊に願い事を綴りますね。

ぼく、ヒーロー

恐竜になりたい

線路を作る人

ピアノの先生になりたい

私はアイスクリーム屋さん

阪急電車の運転手さんになる!

こりす組のお教室から、聞こえてくる声。

「大きくなったら、何になりたい?」って先生が尋ねると、

ユニークで微笑ましい  (^ ^)

純粋で面白い (^.^)

可愛いくて、すっとんきょう  (^。^)

大人が理解できるような願い事を言うこともあるけれど、中にはすごく変わっていて面白い願い事もあるんですよね 。

 

(七夕の夢は神様への願いです。

こどもたちは、自分の願いを自分に尋ねて、短冊に書いてみる。そこから学ぶことは、夢って、見させてもらうということでしょうね。七夕という古来からの伝統を学びながら、古代人の知恵を身体で学んでいるのです。子どもって、身体ごと、その世界に入ることで成長してゆきます。楽しみですね。

園長)

 

「みんなの夢を先生が書いていくし、また教えてな 」

短冊を作り始める子ども達。

(いい夢を神様から見せてもらおう。

怪獣になれたらいいね。       園長)



投稿:紗和

2018.07.05

七夕飾り 〜数の概念

まこと幼稚園では、数を改めて学びません。

それは生活の中にあるからです。

七夕飾りを創る中で、必要なことです。

年中では、家族のために作ったメモ帳がそうでした。

今日は、幼稚園で七夕飾りづくりです。

その様子を紗和さんが取材してくれました。

園長

 

「5よりたくさん、10まで」って言ったら?

折り紙を持った先生が、子ども達に問いかけていました。



「よりだから、、5は入ってる?  6から数えたらいいかな〜」

「5から!」

「6やろ」

子ども達が口々に言うと、

「よりは、5から数えるよ〜  5、6、7、8、9、、10は?」

「そう、10は入ってますね〜」

みんなで一緒に声を合わせて、折り紙を数えます。

好奇心が旺盛なこの時期、子ども達は楽しそうに数に触れていました。

普段、お母さん達も我が子に

「コップとお箸を人数分出してちょうだい」や、

「アメとチョコを、みんな同じになるように分けてね」など

日常の中の会話で、何気なく言っていますよね。

 

5よりたくさん10までの数だったら、

好きな枚数をもらっていいんだって!

1、2、3、4…

子ども達が折り紙を数えながら、

好きな色を、決められた数の中で好きな数だけ持って、机に戻ります。

今日は…七夕の 貝飾りつなぎを作るんですね。



いくつ、繋いだかな?



投稿: 紗和

 

年少さんから年長さんまでで、体幹ができて、手先の器用さが身に付けます。

その手先の器用さを完成するのが、年長さんです。遊びは、一つのことだけを学びません。数も、手先の訓練も、集中力も身に付けます。

こどもって、「欲張り」なのです。

それを教科のように教えて、数字のことだけ教えては、子どもの能力を侮っていることになります。

だから、まこと幼稚園は塾や学校のように教えないのです。

園長

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