まこと幼稚園ブログ
2018.06.29
花の日礼拝
6月8日は、花の日礼拝でした。
こんなに美しい花をみんなが持ってきてくれました。
この礼拝はキリスト教の行事で、100数年前に生まれた最近んお行事です。
教会の子どもの日です。
世話によって、美しく成長する花に、子どもたちを仮託した礼拝です。子どもたち自身が花を持ってきて、見守ってくださる近所の方に持参するのです。
その前に、神様の前で自分のいのちが大いなるものに守られていることを感謝し、多くの人たちに大事にされている自分自身を、牧師でもあるわたしが話します。
花のように花開く自分自身も自覚してもらいたいのです。
わたしの話の後は、先生方がみんなにお花の紹介です。
このお話の後、子どもたちはお友だちや自分が持ってきた花を近くで見て、その香りを嗅ぎます。
自分の未来の姿を知るのです。
美しく、香り立つ自分自身の姿を予感するのです。
その花を、病院や警察、消防署に持参してプレゼントです。
皆さん、喜んでくださいます。
社会全体で支えてこそ、子どもは花として育ちます。
もちろん、この背後には保護者である皆さんの働きがあるのです。
本部のお母さんはあなたの代表です。子どもの為に、心を使い、時間を使い、身体を使っているあなた自身です。
子どもは確実に、そして確かに育っています。ご苦労様です。しかし、花開く子どもたちをあなたは見ることができますよ。
投稿 : 園長 写真:紗和