まこと幼稚園ブログ

2018.06.29

ドミノ遊び 2〜感動

「キンコンカン、終点でーす」

電車好きの子ども達が廊下いっぱいに線路を繋げています。



そして競うように、こちらではドミノで遊ぶ子ども達。

 

そろそろドミノが完成しようとしていた時、

違う遊びをしていたお友達がドミノをスタート

パタパタ…  ドミノが倒れていくと、

あれれれ?⁈

ドミノをしていた子ども達は、あんぐり。無言…

その様子を見ていた先生は、

「あとから来て、何も手伝わずに、スタートのいいとこだけやるって、ずるいんちゃう」

と叱りました。

遊びながらルールを守り、秩序を知り、学んでいくのですね。

叱られたお友達も加わって、

みんなで立て直し始めました。

 

すると、

「あ、ごめん、ごめん」

今度は先生が失敗、、ドミノを倒してしまいました。

「ありがとう、みんな優しいなぁ」

先生と一緒に、子ども達はもう一度立て直し。

文句一つこぼさずに立て直しています。

作業を夢中にしている姿は、とても頼もしく見えます。

 

「ここ、間が あきすぎ!」

ドミノとドミノの間にもう一つ並べています。

どう置いたら倒れるかを考えながら、試行錯誤を繰り返しています。

完成間近になると、

途中でドミノを倒さないように、倒さないように、、

集中して並べていました。

最後まで頑張りぬく力を持っています。

 

楽しい遊びの中にある、しんどい事を一緒に頑張って、

その先にある喜びを仲間と味わい、

歓声をあげています!



頑張って完成させたドミノを倒しきった時の

充実感でいっぱいの素敵な笑顔!

その素敵な笑顔に感動しました。

 

投稿:紗和

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