まこと幼稚園ブログ
2018.06.14
中学生が幼稚園に(砂場で)
今回で、3クラス目です。
家庭科の授業の一環で、幼稚園に中学生が遊びに来てくれました。今日は晴天だったので、園庭や砂場で遊んでもらいました。
最初はどのように遊んだら良いのか分からなかった中学生も、子どもたちと上手に遊んでくれました。しばらくしたら、中学生の中にある「こども」が動き始めるのです。
これは、参観の時の保護者と同じです。
私たちの内にある「こども」幼稚園の創設者フレーベルのいう内なる子どもです。
いのちそのものです。
遊んでいるのですが、バカなことをやっているのではありません。自分の中のいのちの感触を思い出し、学んでいるのです。
遊びは、生きるための学びであり、人と人を繋げる生きる力です。
だから、少しの間でお姉ちゃんやお兄ちゃんとも、大事なお友だちになりました。
ハイ・タッチでお別れです。
子ども達にとっても、日頃は会えない。
大きなお兄ちゃんとお姉ちゃん、良い体験です。
こんな学びこそが、潤いある社会をつくり、愛される自分自身への肯定感を獲得していくのです。教育の場はそんな場でありたいですね。いい日でした。
園長