まこと幼稚園ブログ
2018.04.26
こやぎさん、マナハウスにゆく(2)
こやぎさんたちは、よもぎを摘みながらも
いろんなものと出会います。
「園長先生、てんとうむし」と
呼びさすとそこには、小さなかわいいてんとうむし。
みつけた、あれなあにと呼びさせば、鳥の取り分で
残された八朔。
梅を両手いっぱいに持ってくるお友だち。
ライオンが梅を取ったと
らいおんの置物のところに、僕を連れてきたお友だちもいました。
それがこの写真、分かりますか。口に梅の実です。
梅の実を取りかえしてというので、手を口に
突っ込んで、「痛い、痛い」というと
「そうじゃない、カラスの羽でこそばすとくしゃみして
こぼれる」教えてくれたので、口になかで手でこちょこちょ。
拍子に、ぽろりと落ちて、おともだちとほっとしました。
遊びの中で、お友だちは好奇心をフル回転。
ここから、自分が子どもたち自身には見えてくるのです。
心が動き始めて、わたしができるのです。
主体性の形成は、環境との接触から生まれる私の心です。
こやぎ組のおともだちは、いい経験をしました。
園長