まこと幼稚園ブログ
2017.12.10
今年も捧げる優しいお心
小学生6年生になった栗川響くんが
献金箱を持ってきてくれました。
手作りの綺麗な献金箱です。
これは、幼稚園の3年間の習慣です。
それを覚えてくれたのです。
まこと幼稚園では、献金箱を各自で創ります。
クリスマス時に、園児たち全員が献金箱を神様に捧げます。
こどもたちが、困っている見えないお友だちのために
自分の小遣いをそこに入れて、持ってくるのです。
それも、お手伝いして、貰った小遣いです。
これを幼稚園は、その時に困って人々に捧げています。
放射能汚染で苦しみ福島であったり、地震の被害にあった人々
などです。今年は、難民や飢餓に苦しんでいる世界の子どもたちに
捧げます。子どもたちのうちに、見えないお友だちに対する
優しいお心を育てるのが教育の狙いです。
そのことを覚えて、栗川響くんは卒園しても、6年間捧げてくれています。
彼だけでなく、20歳になった、もう一人の青年も、燭火礼拝に献金箱を
捧げてくれます。優しいお心が育っているのです。
こんな心のつながりが、世界を良くしていくのです。
それは、子どもたちがこれから住んでいくだろう未来の社会を
より良くしてゆくでしょう。園長