まこと幼稚園ブログ
2017.01.22
塩見先生 絵画講演会
作品展の前日、20日に
長年まこと幼稚園の絵画、造形を見てくださっている
塩見先生の講演会がありました。
幼児期のお子さんの成長に“寄り添う”形の絵画の大切さを話してくださいました。
2歳には2歳らしい絵、
3歳には3歳らしい絵、
4歳には4歳、
5歳には5歳と、
それぞれの年齢の成長に合った、
楽しんで取り組める絵画、造形。
まこと幼稚園では、塩見先生のご指導のもと、
そのことをとても大事にしています。
また、塩見先生からは、「非認知能力」のお話がありました。
非認知能力とはテストでは測れない、
コミュニケーション能力、やる気、集中力、協力、忍耐力、自己表現力のような能力のこと。
「上手な絵」を描くことが大事なのではなく、
絵画造形を通して、それぞれに自分の中にあるものを表現することが大事。
そして、そうやって自分の内にあるものを表現したら、
先生やお友達、おうちの人にほめてもらえたことでまた次に向かえます。
この褒める時は
「上手やな」という評価をするのではなく、
「大好き」、「きれいやね」という
「共感」をしてあげましょうと教えていただきました。
皆さん、どうぞ
「この絵、大好きやわ」と
たくさんほめてあげてくださいね。
かく言う、「上手ね」と言ってしまった私も、
きっと遅くはありません、これから
「◯◯ちゃんの描いた絵、お母さんは大好き」
と言います!(^^)
投稿:N