まこと幼稚園ブログ
2023.06.02
花の日礼拝
ホールでキリスト教の“花の日礼拝”という行事がありました。
香りたつ、美しい花を中心に置いて、命を育む神様に感謝する日です。
「いろいろな花を子どもたちに体験させましょう」
園からの呼びかけにより、子どもたち、おうちの人と一緒にお花を持ってきてくれて、たくさんの花が集まりました。
ホールにやってきた子どもたち。
入り口で真ん中のお花に気がつき、
「うわ〜!きれい!!」と、目を輝かせてびっくり顔。
そして「いい匂い〜!」鼻をクンクンさせて、そろそろと心静かにホールに入って来ました。
みんな揃ってお花を中心にして座り、年中組と年長組いっしょの会と年少組だけの会で礼拝をしました。
みんなで讃美歌を歌い、園長先生のお話を聞きました。
園長先生「お花は種から育つの知ってる?どうやって育ったんかな?勝手に大きくなったんかな?」
「水やったり、土を耕したりする〜」みんなが元気に答えてくれました。
「神様が太陽で照らしてくれたり、雨を降らせてくれたり、お花を育てる人が土を耕して栄養をあげたりして、みんなが助けて応援したからこんな風に綺麗なお花になれたんだよ!
みんなもお花みたいに、小さい種から育って赤ちゃんになって、お花たちと同じようにいろんな名前や色、形をもったみんなになったんだよ。お父さんやお母さん、おばあちゃんやおじいちゃん、幼稚園の先生、みんなからお世話や応援してもらって大きくなって、きれいな花になっていくんだよ。」
みんな目の前のお花と自分を重ね合わせて、同じようだと感じたようです。
神様にみんなでお祈りをしました。
「みんなが幸せに、世界の子どもたちも笑って大きくなっていけますように…」
子どもたちの優しい気持ちや願いが世界に届きますように。
花の香りに満ち、花々の色や姿の美しさを眺め、命の不思議、大きくなる喜びを知る礼拝でした。
先生から、
ばら、ゆり、かすみ草、ひまわり、デイジー、紫陽花…
いろんなお花の種類や名前があるのを教えてもらったみんな。種類によって匂いが違うことや同じ種類でもいろんな色があること
また、紫陽花にはなんと2000種類もあること、デイジーはドライフラワーに出来ること、などの豆知識も聞きました。
みんなお部屋に帰る前に、お花の周りを回ってみました。
お花の周りはふわ〜っとなんとも言えない自然の良い香りが漂ってました。
いろんな色や匂いを目や鼻で感じて、時にはそっと触って手でもお花を感じていました。
花束は園医さんや阪急の駅、消防署や警察署など、お世話になっているところへ感謝とともに年長組の子どもたちが届ける予定でしたが、残念ながら今日は雨。
先生がみんなの代わりにお届けしに行きますね(^ ^)
また、子どもたちのお部屋にもお花を飾ります。きっとみんな楽しんでくれることでしょう。
前回の移動動物園に引き続き、今日の花の日礼拝の花束作りにも本部役員のお母さんたちにお手伝いいただきました。みんなが持って来てくれた、たくさんのお花をステキな花束にしてくれました。
ありがとうございました。