まこと幼稚園ブログ
2017.01.20
「マナ・ハウス」 名前の由来
新しいまこと幼稚園の建物の名前です。
ハウスは、家で、居場所ですが、
マナとは、日本では、聞きなれない単語ですね。
でも、欧米では、多くの人々が知っている単語です。
紀元前千数百年前に、エジプトで奴隷にされていたイスラエル人が、
自由になるために、荒れ野に逃れたのです。
もちろん、荒れ野には食べ物もなりません。
飢えて、彷徨っている民に、
天から与えられた「いのち」の糧がマナなのです。
マナは「いのちのパン」と呼ばれます。
この意味を踏まえて、この建物をマナ・ハウスと、
まこと幼稚園は名付けたのです。
マナ・ハウスはいのちを育むところという意味です。
いのちを育む人が集う場所がマナ・ハウスです。
特に、神から与えられたいのちを大事に育てようとしているお母さんやお父さんは大歓迎です。
だから、子育て支援センターでもあります。
マナ・ハウスは育児で悩んでいる親御さんに寄り添い、
ともにいのちの成長を見守っていく場所にもなります。
親として、自分自身もさらに成長したいと願っている人には
学んだり、話し合ったりする場所にもなります。
もちろん、神から贈られた自分のいのちを健やかに育てようとする人も、集ってください。
自分が本来の自分へと成長してゆくことを願い、学んでゆけます。
そのための講座や集まりがあります。
また、現代人の憩いの場でもあります。
現代人は、日々ストレスにさらされています。
ストレスから解放される場にも、マナ・ハウスはなりたいのです。
だから、いのちを育もうとしている人なら、どなたでも来てください。
年齢不問。
いろいろな世代が交流する場になるでしょう。
そのために、各種の催しが考えられています。
愛する者のいのちや自分自身のいのちを育もうとする人が集う場こそがマナ・ハウスです。
荒れ野で、神がイスラエルの民を育んでくださったように、
この場で、本当の「いのち」と向き合いましょう。
園長