まこと幼稚園ブログ
2017.01.11
それぞれの遊び
3学期がはじまりました。
「大きくなったね」
「冬休みはこんなだった」
「◯◯が出来るようになった」
そんな会話が嬉しいです。
子どもたちは
寒くても元気いっぱいです。
にぎやかな園庭を
上から見てみると、
大縄跳び、羽子板、しっぽ取り、ドッジボール、逆上がり、うんてい、登り棒、砂場遊び、こま、
色んな遊びをしています。
同じ遊びが好きなお友だち同士が集まって、
それぞれに遊んでいます。
この、一見バラバラなようで、
実はすごく秩序を保って遊んでいるみんなの姿を見るたびに、
まことらしいなぁ、すごいなぁと感心します。
小さな園庭で、
別の遊びをしているお友だちと揉めることなく、
別の遊びも尊重しながら遊んでいます。
3学期の園庭は、一年の遊びで養われた
みんななバランス感覚の集大成のようにさえも思えます。
日々の遊びの最中の小さな揉め事の度に
思いを伝えたり、
話し合ったり、
きっと色々あっての今です。
「ゆうびんやさん、お入んなさい♪」
歌いながら大縄跳び。
「わぁ、もうすぐや、ドキドキする」
と言いながら待つお友だち。
そのすぐ横では羽子板としっぽ取り。
陽だまりでコマ回し。
上手に回せたコマが
台から落ちないように、紐でつんつん。
同じにぎやかな園庭なのに、
まったりコマ回しを楽しめるのも
邪魔が入らないから。
自分で「これをして遊ぶ」と決めた遊びを、
同じ遊びをするお友だちと一緒に
ルールを守りながら、
別の遊びをしているお友だちも気にかけながら、
全力で楽しんでいるみんなの姿は
生きる力溢れています。
投稿:N