まこと幼稚園ブログ
2016.11.03
こどもまつり とは
「幼稚園のブログ、見てます」と
来春入園予定のお母さんにお声かけいただきました。
在園児さん以外の方にとって、
「こどもまつり」は謎のイベント。
私も、息子が入園するまでは、11月3日に盛り上がっているまこと幼稚園を
西門から見ては
「なんだか楽しそうだけど、
なんだ?」
と思っていました。
今日も西門前を通る中学生がなんだ?なんだ?と見ていました(^^)
ちょっと紹介します。
まこと幼稚園のこどもまつりは
まことのお父さん、お母さん、先生が
在園時さんの為に作る
一日限りのおまつりです。
各保育室が、色んなコーナーに大変身します。
遊びコーナーに、制作コーナー、釣りごっこコーナー、お買い物ごっこコーナー。
こども達は特別な一日を楽しみます。
礼拝堂では、絵本大好きなみんなの為に、
「文庫」の皆さんが劇を。
園庭では、「バンド」さんが、園児が大好きな歌やダンスを。
「パパボラ」コーナーには巨大な迷路やロッククライミング、的当ても。
園の大階段は、前夜から まるまる滑り台に大変身!!
先生が用意してくれる「木工」コーナー、
普段はなかなかお家で出来ない釘打ち体験です。
木工が大好きで、一日、ここに居るお子さんも。
他も見てよと、親は思ってしまいますが、
「どんなことでも、こどもがコレ!と決めて楽しめれば、こどもまつりはそれでOKなんですよ(^^)」と主任の先生は言います。
そうですね、真に楽しめることがその子に与える影響の大きさは計り知れません。
この、お父さん、お母さん、先生の集大成は
この日のうちに跡形もなく無くなります。
「すごくよく出来てるから、しばらくそのままにしては?」
とおっしゃってくださる保護者の方もいらっしゃいますが、
この、突如として現れ、跡形もなく消える、
その事にも意味があるのだと園長先生はおっしゃっいます。
「人生の一瞬一瞬を、その時を
しっかり味わうこと、
昨日とは違う自分になれること、
変わっていく、変わっていける自分がいるということ、
それが人間の幸せかもしれませんね」
このおまつりに携わった人は
その幸せを味わうことでしょう。
投稿:N