まこと幼稚園ブログ
2016.10.14
この小さな宝箱
主任の先生が
「まことの運動会でいつも思うのは、
来てくれたお家の皆さん、
先生方、
お友達、
みんながぐるりと園庭を囲んで
今、晴れ舞台に立つ子どもたちを
あたたかく包んでいるということです。
なんとも言えない優しいあたたかい雰囲気が大好きです。」
とおっしゃいました。

二階から見ると
それはさながら宝石箱です。
子どもたちのパワーが
愛と優しさに包まれて
キラキラ輝いています。

運動会の当日にも、主任の先生が何度もお話されていたように、
まこと幼稚園の園庭は
そんなに広くありません。
どちらかというと狭いかもしれません。
入場も退場も、観客席のすぐ横から。
リレーをすると、撮影しているお父さんお母さんが足を引っ込めてくれるくらいに
すぐ間近を子どもたちが駆け抜けます。
しかし、幼稚園を卒園してわかることがあるんです、
この、まこと幼稚園での運動会が、かけがえのない心の宝箱だと。
小学校、中学校と、運動会はまだまだありますが、
子どものパワーを間近にこんなにも感じることができ、
また、我が子はもちろん、我が子以外のお友達にも声援を送る、園全体を囲んだ保護者の皆さんのあたたかさを
こんなにも感じることは
きっとまこと幼稚園の運動会だけなのです。
この小さな宝箱が、
いつまでも皆さんの胸の中で輝きますように。
投稿:N
2016.10.12
今日は運動会
爽やかに晴れた今日は運動会。

みんなこの日をドキドキワクワク待っていました。
真ん中組さんでは
本番でしっかり出来るように!と
直前も体力づくりです(^^)

お家の方に、かっこいい自分を見てもらえるのが嬉しくて嬉しくてしょうがないです。

みんな、ドキドキするけど、
「見てもらいたい!」
ドキドキに勝って頑張りました。
たくさん褒めてあげてくださいね(^^)
投稿:N
2016.10.11
長岡京と共に 3
マナハウスの西壁の発掘の際に、その土台の処に
埋められた甕(かめ)を発見したという話を以前に書きました。

が、今回の中塚良さん(向日市埋蔵文化財サンター)が持って帰って
調べた結果、甕ではなく、鍋でした。
それも、長岡京時代に大量に作られた厚手で、壊れやすい鍋でなく、古代の卑弥呼時代に使われた方法で作られた薄手の強度のものだったようです。
卑弥呼の時代の方が古いのに良いものがあるということ自身、興味深いですが、それよりも面白かったのは、探していたものでなく、偶然発見されたことです。
そして、それも中塚さんに発見されたことです。

中塚さんは、薄手で熱に強い古代土師器が
どのように方法で作られたかを実験して、
扇形たたき技法という方法を提案した方なのです。
その人にその土器が自ら姿を現したということが
僕には興味深かったです。偶然のように、見えますが本当は必然なのかもしれません。
意味ある偶然ということです。
土器も、中塚さんに発見されたかったのかもしれません。
人生とは、呼び寄せあうということがあるものです。
求め合えば、出会える。
子育てを一生懸命している友達がほしいとお母さんが求め合えば、
マナハウスもそんな場所になれるかもしれません。その意味では、
マナハウスの場所で、こんな発見があったことはとてもうれしいことです。
神様の励ましなのかもしれません。中塚さんとの出会いも感謝でした。
園長
