まこと幼稚園ブログ

2018年06月

2018.06.29

カブトムシ

子ども達が集まっていました。

何なーに?。。。

あ、カブトムシ!

ケースから出て、カブトムシが放し飼いになっていました。

 

子ども同士、頭をくっつけて必死に観察する姿は大事です。



いつも、テレビやゲームなど上下がある画面を見ている子どもたちが上から眺めるのです。そして、そこに参加する。

この経験がこどもを育てるのですね。

今、子ども達に失われているものは、

見て、触れて、手で感じることです。



「怖くないよ、ほら」

と、見せてくれるお友達  (^ ^)

 

投稿 :  紗和

 

子ども達の中にいろんなものが動き出します。

決して、カブトムシは子ども達の遊び道具ではありません。

子ども達は餌を挙げたり、掃除をしたり、

カブトムシのお世話をしています。

仲間なのです。

いのちに触れているのです。

友だちと命に触れる経験、これが社会の基盤です。

子ども達をいい環境で育てていきましょうね。

園長

2018.06.29

こどもまつり

こどもまつりのリーダーの久一さんに

投稿していただきました。お子さんの心の成長を願い、それに関わろうとしてくださるお母さん達の思いが伝えある文章です。

読んでみてください。


今年のこどもまつりのテーマについて

     こどもまつりリーダー 久一


まこと幼稚園の子ども達が毎年楽しみにしてくれている「こどもまつり」の準備が今年も始まりました。


今年のまつりは一つのテーマを決めました。

それは『絵本の世界』です。



まことの子どもたちは絵本が大好き。

先生や文庫のお母さん達に読み聞かせしてもらったり、思い思いの絵本を文庫で借りて帰ったり。


絵本を読んでもらっている時は、どの子も想像の中でその絵本の世界を味わっているのですが、その世界の中でほんとに遊べたらきっと楽しいよね!・・・

そんな発想からこの企画は始まりました。


まつりスタッフが担当する5つのコーナーのお部屋を、それぞれ1冊の絵本の世界に変身させ、子ども達にその中で遊んでもらおうというものです。


子ども達のためのまつりなのですが、

子ども達に負けないくらい絵本大好きなまことのお母さん達は、実は自分たちがこの絵本の世界で遊びたくてたまらないのです。

「絵本のこのシーン、私もやってみたいなあ!」

「これ、食べてみたいよね~」

そんなお母さん達のワクワクが少しずつ形になってきています。


また文庫のお母さん達がしてくださる文庫劇場とも協力して、今年らしい企画が進んでいます。

まことばんどさん、OGさん、パパボラさんも、今年のテーマに共感してくださいました。


 喜んでくれるかな

楽しんでくれるかな



まつりスタッフだけでなく、

サポートスタッフデーに来てくださるお母さん、

材料集めに協力してくださるお母さん、

パパボラで遅くまで作業してくださるお父さん、

幼稚園が終わった後に準備してくださる先生方、

我が子が卒園してもまつりのために時間をさいてくださるOGのお母さん、

みんなの思いはひとつです。


11月3日当日のみんなの笑顔と帰宅後のお話を楽しみにまだまだ頑張ってまいります。

2018.06.25

2歳児さんあつまれ!からだをいっぱい動かそう!

6月16日(土)に、『マナハウススペシャル企画2歳児さんあつまれ!からだをいっぱい動かそう!』が、幼稚園のホールにて開催され沢山のお友達が遊びに来てくれました♡




ホールにできた、たくさんのアスレチック!ボールプールに、トランポリン!みんな元気いっぱい、楽しんでいました。


ホールの奥には手作りの段ボール迷路…(^^)

色々なところから出たり入ったり、「ばぁ〜!」とのぞいたり、思いきり楽しんだお友達♡



 

いっぱい遊んだ後は、お楽しみのおやつタイム!!

今日は米粉でできた生地に、イチゴやバナナ、生クリームをはさんだ『米粉のフルーツオムレット』

みんなも、おうちの人もほっこり笑顔のおやつ時間(o^^o)



 



おやつを食べてパワーが戻ったお友達は、ホールを元気に走りまわります。最後にみんなで体操をして楽しみました。



1歳児さんも7月7日にホールで遊ぶイベントがあります。

7月28日(土)には、1、2歳児さん一緒に幼稚園のプールで水遊びも企画しています。楽しみにして下さいね✴︎申し込み受付中

2018.06.25

2歳児さんあつまれ!からだをいっぱい動かそう!

6月16日(土)に、『マナハウススペシャル企画2歳児さんあつまれ!からだをいっぱい動かそう!』が、幼稚園のホールにて開催され沢山のお友達が遊びに来てくれました♡

  

ホールにできた、たくさんのアスレチック!ボールプールに、トランポリン!みんな元気いっぱい、楽しんでいました。


ホールの奥には手作りの段ボール迷路…(^^)

色々なところから出たり入ったり、「ばぁ〜!」とのぞいたり、思いきり楽しんだお友達♡

いっぱい遊んだ後は、お楽しみのおやつタイム!!

今日は米粉でできた生地に、イチゴやバナナ、生クリームをはさんだ『米粉のフルーツオムレット』

みんなも、おうちの人もほっこり笑顔のおやつ時間(o^^o)



おやつを食べてパワーが戻ったお友達は、ホールを元気に走りまわります。最後にみんなで体操をして楽しみました。



1歳児さんも7月7日にホールで遊ぶイベントがあります。

7月28日(土)には、1、2歳児さん一緒に幼稚園のプールで水遊びも企画しています。楽しみにして下さいね✴︎申し込み受付中

2018.06.15

大型バス♬2 〜こぐまさん

大きな大きな模造紙が、教室に敷かれましたよ。



みんなのバス!走らせたいね〜、何を描いたらいーい?

「道路!」と大きな声が響きます。

好きなところに自分のバスをのりでペッタン



はしっこの四隅にしっかりとのりをつける作業は初め難しかったけれど、だんだん早く上手に塗れるようになっています。

さあ!道路を繋げていこう〜‼️

あら大変⁉︎繋がってないね

つながったよ (^ ^)

先生!ここまで繋がったーー‼︎

縦に、横に、斜めに、どんどん繋がっていく道路



上から見てみると、、

道路とバスだけじゃ、寂しいね。どうする?

「信号がいるよ」と言ったお友達から順番に、次々と出てくる言葉。

踏切、おうち、トンネル、電車、映画館…

ラーメン屋さん、ドーナツ屋さん、お弁当屋さん…笑、なんだか食べ物屋さんばっかり。

「いいね、いいね!

美味しい食べ物屋さんいっぱい描こう!」

先生と子ども達の夢は、広がります。

 

投稿:紗和

2018.06.14

大型バス♬ 1 〜こぐま組

大型バスに乗ってます♬



歌声が聞こえてきたのは、こぐまさんのお部屋でした。

「バスに乗ってどこに行こうか〜🎵」笑顔で話す先生に

「ヤッター‼︎」と盛り上がる子ども達。

配られた白い長方形の厚紙に、

青くて丸いタイヤを先生が出すと、タイヤはどこにつけるかな〜?

「うえ!」と大きな声で答えると

早速、のりでペッタン

ブーーン  🚗

タイヤがついたら、早速!バスを走らせていましたよ。

ブーーン  🚗

すごい速そうなバスだね、でもこのバス何か足りないね…

「ドア!」

そう、お客様さんが乗ってくるドアを描かなくっちゃね。

クレヨンを出してきた子ども達は、好きな色を手にバスに大きなドアを描きました。

さあ、他に何があったかな?

「窓!」

あ、丸い窓可愛いね。

夜になったらつけなあかんよな〜、なんやったかな?

「ライト!電気!」

そう、ライトはどこにつけたらいいかな。

「前!後ろ! 」

次々に子ども達の口から飛び出す言葉と共に、

子ども達がイメージしたバスが完成していきます!

ブーーン  🚗

楽しみながら先生が、子ども達に問いかけながら描いていく。

言葉を自分で受け止めて、

形に、このイメージを養う遊びが子ども達の心を養うのですね。

見えないところを育てるのは、

形にすること、

造形の素敵なところです。。

 

投稿:紗和

2018.06.14

こやぎ町を作ろう!

なーに?この茶色の細長い画用紙は⁈

まっすぐだったり、曲がっていたり、いろんな形がある画用紙に

丁寧にのりを塗る子ども達



「はしっこだけ塗るのよ〜、ベタベタに塗ったらダメよ」と先生。

好きなところに  ペッタン



茶色の画用紙は道路だったのね (^ ^)

ぼく、わたしのお家があって、

それぞれのおうちに遊びに行けるように道を繋げて行くんだね。

「どこ貼ろう?」と探すお友達



ひとりぼっちのおうちはないかな〜

 

じゃあ次はどうしよう?と先生が言うと、

車、信号、船、線路、お花畑、レーシングカー…

クレヨンを手に持った子ども達が、どんどん描いていきます!

みんなで描くって楽しいね〜

みんなが意見を出し合い、力を合わせて描く、一人では作れないような作品もみんなでなら作れるんですね。



こやぎ町…どんな街並みが出来上がるのでしょうか、楽しみです!

投稿:紗和

 

年中さんだから、できる共同作業です。

お友達と作る、お友達と描く、内から湧いてくる喜びと共に。

わたしの心を知り、お友だちを知り、皆で書く喜びを学んでいるのです。

子ども達は遊んでいるのです。

しかし、そこに保育者の環境設定があれば、

「遊び」という学びが生まれているのです。

楽しく学べることが小中学校でできればと願います。

園長

2018.06.14

中学生が幼稚園に(砂場で)

今回で、3クラス目です。

家庭科の授業の一環で、幼稚園に中学生が遊びに来てくれました。今日は晴天だったので、園庭や砂場で遊んでもらいました。



最初はどのように遊んだら良いのか分からなかった中学生も、子どもたちと上手に遊んでくれました。しばらくしたら、中学生の中にある「こども」が動き始めるのです。

これは、参観の時の保護者と同じです。

私たちの内にある「こども」幼稚園の創設者フレーベルのいう内なる子どもです。

いのちそのものです。

遊んでいるのですが、バカなことをやっているのではありません。自分の中のいのちの感触を思い出し、学んでいるのです。

遊びは、生きるための学びであり、人と人を繋げる生きる力です。

だから、少しの間でお姉ちゃんやお兄ちゃんとも、大事なお友だちになりました。

ハイ・タッチでお別れです。



子ども達にとっても、日頃は会えない。

大きなお兄ちゃんとお姉ちゃん、良い体験です。

こんな学びこそが、潤いある社会をつくり、愛される自分自身への肯定感を獲得していくのです。教育の場はそんな場でありたいですね。いい日でした。

園長

2018.06.08

勝山中学生、まこと幼稚園訪問記2

勝中の男の子、大きな体を折り畳み、子ども達と同じ視線で遊んでくれています。



まこと幼稚園を卒園されたというお兄さん達に少しお話を聞かせてもらえました。

「小さい子と遊べて楽しいです!」

「先生、全然変わってなくてビックリです!」

「僕らも、こんな感じだったのかなぁーって思います」

などなど。

子どもと同じ事をしながら、幼稚園時代の自分自身にかえります。

自分を愛おしむように、子どもを愛おしんでくれるのですね。それが園児にはよく分かる。

 

最後に、中学生の皆さんから子どもたちへサプライズ!



フェルトで作った手づくりの“おすし”をプレゼントされた子ども達は大喜び。

その場で、おすしを食べていましたよ。

私から見てもお寿司しか見えません。凄い!

 

投稿:紗和

2018.06.08

梅詰み 〜年長組

マナハウスに梅を取りに行きました!

下に落ちている梅や



木になっている梅などを



みんなで探して、こんなに取れました!



中には柿を拾っているお友達もいましたが。。。

それは秋のお楽しみ!!

 

そして次の日。。

梅ジャムを作りました。

銭坪先生が火にかけてあくぬきをしてくださり、梅の種を取る為にマッシャーで潰しました。



そして、味見してみました



すっぱ〜い!



種を全て先生にとってもらい更にグツグツ煮詰めると、梅ジャムの出来上がり!!

もちろんお砂糖も入れましたよ!

(子ども達が味見をして良い加減の砂糖をいれました)

 

一緒に、この前取ったあんずでジャム作りました。

いい  にお〜い!と匂いを嗅ぎ



梅、氷砂糖、梅、氷砂糖… と順番にみんなで入れていきました!



リンゴ酢を入れて、後は置いて待つだけ!



次の日には、もうできた?

と出来上がりを心待ちにしている子ども達でした。



投稿:大迫

 

遊んでばかりでごめんなさいと親に反省文を書かされた5歳の子がいったという新聞報道を読みました。

遊びは、子どもたちの学びです。

子どもたちは生き生きと梅を拾い、それが何になるかを身体で体験します。

神様が下さった自然の恵みを学んでいるのです。

大人の準備がいりますが、環境の整えがいりますが、これは紛れもない遊びです。学問とは、プラトンの昔から遊びなのです。今を楽しみ、未来に期待する子が作り出す社会は、子どもを虐待しない社会になります。

園長

ページトップへ