まこと幼稚園ブログ
2020.12.07
クリスマス礼拝リハーサル
明日からクリスマスをお家の人と一緒に祝う、クリスマス礼拝がはじまります。
今年はコロナ感染予防のため、年少さん、年中さん、年長さん合わせて、縦割りで星組、雪組、月組、花組と、4つに組み分けし、4日間に渡って礼拝を守りました。
どうしてクリスマスは嬉しい日なのでしょう?
クリスマスを迎えるにあたって…
子どもたちは、お部屋で先生からイエス様生誕のクリスマス物語<聖話>を聞いて、クリスマスをお祝いする意味を知りました。
クリスマス礼拝ではイエス様の聖誕を、歌でつづっていきます。
年少組の子どもたちは、みんなが“ひつじ”になりますが、
年中組は“マリア” “ヨセフ” “羊飼い”から、
年長組は“天使” “星” “博士” “宿屋”から
自分がなりたい役を選び、それぞれのパートでうたいます。

いつもと違う厳かな雰囲気の礼拝堂の前で、静かに入場を待つこどもたち。
手前の耳のついた白い被り物は年少さん、かわいい羊さんです♡
「クリスマス会ってどんなんやろ?ドキドキ」

先生が持ったろうそくのあかりに導かれて、みんな静かに、自分の席につきました。
「クリスマス礼拝のとおりにやってみたいと思います。目を閉じて、きれいな音楽を聞いて、静かな心になりましょう」
みんな手を合わせて目を閉じて、先生の弾くピアノの澄んだ音に耳を傾けました。
今年はみんなマスクをしたまま歌います。
「マスクして歌うの苦しいけど、頑張ろな🎵」
先生の励ましの後、リハーサルがはじまりました。

天使さんがマリアさんに赤ちゃんが生まれることを告げに来ました。
「マリア、マリアおめでとう♪」
「私は少し心配よー」

王様の命令にしたがって故郷に帰るヨセフ様とマリア様。
宿屋さんに泊めてもらおうと尋ねましたが…
「どこのお部屋もいっぱいですよ♪」

みんな一緒に
「困った、困った、どうしましょう?」

年少さんの羊さん
「めえめえめ〜♪」

天使さんはお心の優しい羊飼いさんたちに、救い主がお生まれになった嬉しいお知らせを、一番に賛美しました。

お星さまが博士たちを案内します。

東方の博士たち。
「星を目当てにとおく、とおく、イエス様訪ねていくの♪」

「お生まれだ〜
イエス様が〜♪」
礼拝堂が明るくなって喜びの歌がひびきます。
明日から始まるクリスマス会。
今日は何も置いてなかった机の上に献金箱が並びます。
みんなの優しい心を、世界の困っている子どもたちのところに、神様のつかいの者が届けてくださることでしょう。