まこと幼稚園ブログ
2019.08.29
夏季保育、始まったよ!
8月26日から夏季保育が始まりました。
夏期保育とは、長い夏休みの最後の1週間、9月から新学期が始まる前に実施されます。
午前で終わる“慣らし保育”的な幼稚園です。
この間にひさしぶりに友達や先生と会って、幼稚園の生活を思い出し、いっしょに楽しい時間を過ごしながら、2学期に向けて少しづつ、生活のリズムを戻していきます。
この季節にしか楽しめない、水を使った遊びを思いっきり楽しみました。
●片栗粉粘土は楽しいね! (年少組)
水が入ったいろんな大きさのタライの周りに集まった、ちゅうりっぷ組さん。
「何が始まるのかな??」みんなが待っていると…
じゃーん!ゼリーのような透明できれいな色の片栗粉粘土が登場!(わらび餅にそっくりです)
先生が子どもたちの前に差し出すと、みんな手を伸ばして触って確かめました。
「うわ〜」
「ぬるぬる〜」
「ペタペタする」
触るとブヨブヨ、プルプル♡とした不思議な触り心地。
未知の感触にドキドキのお友達も。
じゅうぶん触ったあと、水の中に投入〜!
すると、あらあら不思議。
ヌルヌルが水の中だと
ツルツル、プルンプルンに変身!
感触が変わって、
ちょっと嫌だった子も触れるようになりました。
大きなかたまりだった粘土。
ちぎって小さくなってきたよ!
ちぎった粘土を
手のひらに乗せて揺らして
プルンプルン〜
おもちみたい〜
カップに集めて
パフェ♡
みて!
きれいでしょ?
細かくちぎったいろんな色の粘土をコップに集めて楽しみました。
なんだか美味しそう!
キラキラ☆プルプルの片栗粉粘土、楽しかったね!
●シャボン玉あそび (年少組)
園庭や回廊(教室の前の屋根の下)、好きな場所でシャボン玉あそびを楽しんだちゅうりっぷ組さん。

園庭では風に舞い上がって、空高く飛んでいきます。
「あんなとこまで飛んで行った!」
吹くのも楽しいけど、見ることも楽しめるようになってきた年少組さん。
回廊で吹いたシャボン玉を吹いていた子どもたち。
「くるくる回ってる!」
「おもしろい!」
ゆっくり飛んでいたのが急に早くなったり、回ったりと予測のつかない変化が楽しいことに気づきました。
建物の影響で風が回転しているんですね!
くるくる回って飛ぶのを見ていたら、そのうち何個かのシャボン玉が、
す〜っと、吸い込まれるように真ん中の階段から2階に向かって上がっていってしまいました!
「うわーっ!シャボン玉、2階行った〜!」
「年中組さんとこ、上がっていったー!」
みんな大喜び!
シャボン玉、年中組さんのお部屋までいけたかな?
園庭では、年少組さんの前に年中組さんがシャボン玉遊びで使った表面がびしょ濡れの机を片付けるところ。
その前に先生がみんなにシャボン玉の秘技を見せました。
濡れた机に向かってシャボン玉を吹きつけると…
半球のシャボン玉が机の上にできました!
水があるところではシャボン玉は割れない、ということを知り、どんどん遊びが発展!
机の上がシャボン玉でぶっくぶく!
大きいシャボン玉の中に小さなシャボン玉も入っているのもあります。
その訳は…
「シャボン玉閉じ込めてんの!」だって。
その内、机の上だけでなく、水溜りにもシャボン玉をチャレンジしていました。
小さなヒントをどんどん自由に発展させて、いっぱいシャボン玉を作りました。
子ども達の周りに広がるシャボン玉、虹色に光って、とてもきれいでした。
●ペットボトルで色水作り (年中組)
水を入れたペットボトルにクレープ紙の紙片を入れて、よ〜く振ると…
紙が溶けて色水ができました!
振って振ってクレープ紙の色が水にとけると出来上がり!
できたかな?
入れた紙の色に水が変わるのを発見した子どもたち!
でも、なんだか薄〜い色。
「なんでやろ?」
「もっと紙入れたらいいんかな?」
「もっと濃い色水が作りたい!」
という子ども達に
「一枚ずつ入れようね」と、先生からのアドバイス。
何度も作るうちに、違う色の紙を入れると、いろんな色に変化する不思議を経験しました。
いっぱい色混ぜたら、グレーになるんやて
どんな色になったやろ?
その濃い色、どうやって作ったん?
いっぱい色入れたら濃い色できた!
コーヒーみたい!
コーラみたい!
クレープ紙の組み合わせ、水の量で色の変化を感じた子どもたち。
色の発見がいっぱいあった色水作りでした。
9月から、2学期が始まりました。
秋は 運動会、遠足、子どもまつり など、たくさんの行事があります。
楽しみですね!